OWOの恒例の見学会が行われました。本年は、6月29日(木)に日帰りコースで航空機部品製造で評価の高いミツ精機株式会社を訪問しました。今回は日常の活動に支援をいただいているNIROの山北様のお世話によるものです。
同社の沿革は以下の通りです。
1933年 大阪市生野区において三津鉄工所創業。海軍艦艇の部品を製作
1946年 兵庫県津名郡一宮町郡家に移転。船舶エンジンの製作・修理を開始
1954年 自動車エンジンを中心とした内燃機関のシリンダー加工を開始
1959年 ニット編機用付属装置及び同部品の生産を開始
2012年 航空機部品専用工場(郡家第3工場)を建設。航空機部品の本格的な生産を開始。
2021年 航空機部品専用工場(郡家第4工場)を建設
この間多くの表彰、認定を受ける。
同社の現在の事業構成は、航空機部品製造、医療機器製造で活況を呈している工場を見学させていただきました。
当日は三津社長自らに説明ご案内をいただきました。
概況説明では、仕事量が4割
減少した中で、たくましく事業を継続した経験、幅広い顧客に対し部品の供給を行っていくきっかけ作りなどについて詳細かつ力強い経験を披露いただき参加者一同力をいただきました。
従業員は淡路島に住む方々がほとんどであり、また構内には、航空機、ヘリコプターの実機の展示があり仕事づくり、観光スポットづくりでの地域貢献の状況も理解出た見学でした。
その後、一同は、近くの国生みの神をまつったいざなぎ神社を尋ねました。
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