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OWOの恒例の見学会。本年は、昨年の「株式会社 きしろ」に続き、11月15日(月)に日帰りコースでOWO正会員の「アイテック株式会社」を訪問しました。

同社は、1948年9月の創業で、世界三大メガネ産地・「サバエ」産めがねフレームへの表面処理加工において、高いシェアを有しており、開発した数多くの技術は業界での「デファクトスタンダード」になっております。また、研究開発活動も盛んで(独)産業技術総合研究所や国内の各大学・地元研究機関などとの産学官連携での研究による新技術を数多く生み出しています。

当日は、幹部の方々から直接プレゼンテーションをいただき、工場の案内もさせていただきました。

昼食は、同社幹部の方々にも参加いただき、ここでも熱心に質疑応答、意見交換がなされました。

その後、近くの、名所「万葉の里 味真野(あじまの)苑」の散策を楽しみ、帰路につきました。

以下は、当日の写真をスライドにし、動画にしたものです。





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更新日:2021年4月10日

11月17日(火曜日)owoのメンバーの株式会社きしろ様の高砂工場・播磨精機工場を見学しました。


同社は、大正4年に船舶用発動機関の製造を目的に、明石市において個人創業して以来、世界に誇る船舶用機械加工技術に、最新のNC装置をジョウイントし、伝承の技、最先端のテクノロジーと優れたメンテナス能力を統合し、新たに航空機産業に注力されています。

その客先の範囲は、播磨臨海工業地帯の主な企業を全般にわたる地区を代表する中堅企業です。


クランク・スロー工場:同社ホームオエージより

到着後、神戸製鋼高砂製作所内にある会議室で株式会社きしろの大西常務様から概要説明を受け、その後、高砂工場を見学しました。工場内では、クランク・スローがいくつも大型立旋盤にのり、加工されていましたが、同心円でないため、いろんな工夫がなされているとの説明がありました。後は、長いローター加工も見ることができました。

                                                                                  その後、昼食と近くの奇岩で有名な生石神社(おおしこじんじゃ)の参拝(後掲)を経て、同社の播磨精機工場に移動し、見学を続けました。同工場は、ガスタービン、ランディングギア等の航空機製品・部品を製作する新鋭工場で、参加者一同は、興味深く見学を行いました。



工場で大西常務の説明を受ける
ランディング・ギア:同社ホームページより











         

最後にOWO日裏会長より謝辞があり、全員帰途につきました。









<tea break>

生石(おおしこ)神社参拝

 

生石神社は、兵庫県高砂市・宝殿山山腹にある神社。石の宝殿と呼ばれる巨大な石造物を神体としており、宮城県鹽竈神社の塩竈、鹿児島県霧島神宮の天逆鉾とともに「日本三奇」の一つとされている。

石の宝殿は、横6.4m、高さ5.7m、奥行7.2mの巨大な石造物。水面に浮かんでいるように見えることから「浮石」とも呼ばれる。(ウィキペディアより)


 



生石神社前にて全員の記念撮影




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OWO会員及び関係者の皆様

平素は、OWO会員の皆様にはお世話になり、関係者の皆様にはご指導ご支援いただきましてありがとうございます。

さて今年に入り大きく報道された三菱航空機(株)新型民間ジェット旅客機「MSJ」が再びアメリカ連邦航空局(FAA)の型式証明が、今年の取得が難しくなったことを、皆様はどのように受け止められましたでしょうか? 初めは「MRJ」の名前で製造に入られた名前を変更してまで、「MSJ」製造にかかわられている皆様方のご苦労は必ず報われると信じております。

『今せねば何時する。自分がやらねば誰がする。』

という言葉があります。いずれ「MSJ」が量産になるとき、三菱重工業(株)様の要望にお応えできるよう、それに備えて、この言葉の通りOWOの皆様は今年も着々と初志貫徹の気概で、自分の使命を全うしていただくことを切に期待します。

ここに米国と我が国を比較した先の大戦後の民間ジェット旅客機開発の歴史をたどり、添付の2017年11月大阪にお見えになったことを機会にOWOセミナーでご講演頂いた元JAXA杉尾氏から、この度OWOへ公開頂いた紀行文のわくわくするような内容をご覧いただいて、なるほど私の言うとおりだと共感いただきますことをお祈りいたします。

1. 米国は先の大戦後、我が国の航空機産業の兄貴分ともいうべき、ボーイング社ではジェット旅客機として初のB707が1958年に路線就航。

以来、B737は1969年の初飛行その後、再々改造・改良を加えてB737第4世代となる最新機のはずのB737MAXは、2017年運用開始後、2回の墜落事故によってFAAから飛行停止を命じられ本年1月には生産停止になっている。

2. 我が国は、ボーイング社に機体製造分担を担うパートナーと認められB767の初飛行1981年を前にして「Tier 1」として参加して本格的な民間ジェット旅客製造にかかわることができた。

その後、不幸な1985年8月の通称ジャンボジェットと言われたB747機が御巣鷹山への墜落事故によって我が国の多くの人々の犠牲が、日米はより一層深く航空機製造にかかわるノウハウを共有するようになった。そして1985年にはすでに基本設計に入っていたB777は、1994年初飛行・1995年運用開始となった。日本の製造分担部位はB767の15%からB777では21%となり日本の三菱重工業(株)様をはじめ航空機製造各社はボーイング社からworking togetherと尊重された。更に2009年初飛行・2011年運用開始されたB787では更に日本の分担部位は増えて35%となり、OWO特別会員東レ(株)様の製造する炭素繊維入り強化プラスチックの構造材料は機体全体の使用比率で50%となっている。

3. 以上にように、日米の民間ジェット旅客機の製造を歴史を見れば、米国特にボーイング社は兄貴分であることは明らかである。同様に宇宙開発における歴史も米国は宇宙用ロケットの打ち上げ計画は1940年代から始まったといわれているが、アポロ計画で1969年有人月着陸船が着陸後、アメリカの宇宙飛行士が月面を歩いた映像は夢を見ている思いをした。1986年チャレンジャーに続いて2003年コロンビア号のスペースシャトル墜落事故は今活躍している国際宇宙ステーション(ISS)計画も危ぶまれた時期もあった。

この米国の宇宙計画を学びながら我が国が、独自の境地を開いてきた快挙を杉尾氏の論文をご覧いただいて、その詳細をご理解ください。

どうぞ、OWO会員の皆様がお元気で益々のご活躍と、OWO顧問榊先生そしてOWO会長日裏様をはじめOWO関係者の皆様の変わらぬご指導・ご支援をお願い申し上げます。

OWO代表理事(事務代行) 田中弘一:株式会社SDC田中 取締役会長 杉尾氏のレポートは次のURLをクリックしてご覧ください。

http://bit.ly/2P1S9lT



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